Instagramストーリーズ広告で知っておきたい6つの機能

プロモーション
この記事は約4分で読めます。

インスタグラム(Instagram)広告内の広告フォーマット「ストーリーズ広告」がローンチされてから1年が過ぎ日々広告出稿も増えていますが、実はあまり知られていない機能や仕様があります。これらを理解することで、よりクリエイティブの表現力や訴求力の幅を広げることができます。
今回のエントリーではインスタグラムで知っておいて損はない、いくつかの機能をご紹介します。

そもそもストーリーズ広告とは?

2017年より利用が開始となったストーリーズ広告。
フィード上部に表示されるストーリーズ内のユーザー投稿の間に表示されます。

ストーリーズ枠とフィード枠

フォード枠の上部に表示されるのがストーリーズ枠です。

縦長でフルスクリーンの画像や動画が表示される

縦長でフルスクリーンの画像や動画が表示されます。オーガニックのユーザー投稿の間に広告が表示されます。

縦長素材がなくても配信ができるように

ストーリーズ広告はこれまで9:16の全画面縦長の素材しか使うことができませんでしたが、2018年3月のアップデートによって横長バナーも利用することができるようになりました。

これによって今までフィード枠でしか配信をしていなかった広告も全く同じ素材でストーリーズ広告に配信ができるようになりました。

フィード枠・ストーリーズ枠の両方に配信をおこなうことで、より自動最適化がかかりやすくなるため、フェイスブック(Facebook)社も両方の枠に同時に配信することを推奨しています。

縦長・横長、それぞれの素材を利用した場合の表示

横長素材をストーリーズ枠で利用した場合、画像部分が画面の上半分に表示され、下半分は広告文が表示されます。フィード枠で設定しているものと同じ広告分が表示されます。

ストーリーズで知っておきたい6つの機能

前置きが長くなってしまいましたが、インスタグラムのストーリーズにはさまざま機能があり、ユーザーも普段からそれらの機能を利用して投稿や閲覧をしています。

ストーリーズの機能を理解することで、よりユーザーに刺さるクリエイティブを制作することができます。

絵文字

ストーリーズの機能:絵文字

フェイスブックオフィシャルブログの動画を引用

通常のストーリーズ投稿でもよく用いられる絵文字は広告でも同様に使うことができます。
絵文字を使うことでユーザー投稿の雰囲気に合わせた個性的な広告を作ることができます。

スワイプアップ

ストーリーズの機能:ワイプアップ

フェイスブックオフィシャルブログの動画を引用

ストーリーズ広告からサイトに誘導するため画面下のCTAをタップするか上にスワイプ(スワイプアップ)する方法があります。
よりユーザーにスワイプアップしてもらいやすいようなクリエイティブを考えることでCTRの向上につながります。

プロフィール写真

ストーリーズの機能:プロフィール写真

フェイスブックオフィシャルブログの動画を引用

ストーリーズ投稿時に画面左上には投稿元のインスタグラムアカウントが表示されます。
アカウントをタップするとインスタグラムアカウントページに遷移し、フォローなどを行うことができます。
現状インスタグラム広告ではフォロワー数を増やすキャンペーンは存在しませんが、上記のクリエイティブ事例のように工夫することでフォロワー数増加を狙うことも可能です。

15秒再生

ストーリーズの機能:15秒再生

フェイスブックオフィシャルブログの動画を引用

インスタグラムストーリーズの再生時間は1投稿(1広告)当り15秒です。
広告クリエイティブの尺もそれに合わせて工夫することでユーザーの興味を引くことができます。

ポーズ(一時停止)

ストーリーズの機能:ポーズ(一時停止)

フェイスブックオフィシャルブログの動画を引用

インスタグラムストーリーズではタップすることで次の投稿へ遷移できますが、長押しすることで再生を一時停止させることができます。
この機能を利用して、上記の事例のような”あえて停止してみたくなる”遊びをいれることでよりクリエイティブの表現が広がります。

プログレッションバー(進行状況バー)

ストーリーズの機能:プログレッションバー(進行状況バー)

フェイスブックオフィシャルブログの動画を引用

ストーリーズの画面上部には投稿の再生状況を表す、プログレッションバーが表示されます。
この仕様を生かして、動画の進み具合に合わせてクリエイティブを変化させる手法も非常に増えていきています。
たとえば商品・サービス利用時のビフォー/アフターを表現してみるのも面白いかもしれません。

まとめ

ストーリーズは比較的新しいフォーマットなので、ご紹介した機能や仕様はインスタグラムを普段利用しない人にとってはあまり知られていないかもしれません。
ですが、インスタグラムユーザーにとっては普段から使い慣れている機能のため、クリエイティブ制作の際もユーザー目線に立って考えることでより成果をもたらすことができるはずです。

タイトルとURLをコピーしました