流行中の動画アプリ「TikTok」ってなに?

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YouTube、Facebook、Insatgramなど、様々な動画プラットフォームが世の中で使われておりますが、TikTokという動画アプリがあることをご存知ですか?
「知っているよ!」という方もいるかと思うのですが、「実際にビジネスでどういう利用ができるのか」「そもそもなんで流行っているの?」と疑問に思う方もいらっしゃるはず。
そのような方々のために今回はTikTokについてご紹介したいと思います。

まずはTikTokってどんなアプリ?

appstoreのtiktok紹介画像

出典:App Store

特徴

TikTokとは、15秒~1分程度の動画を作成/共有できる動画プラットホームです。
#(ハッシュタグ)を付けて、色々なテーマの動画を投稿したり、音楽も自由に選択ができて若者の間で爆発的に利用者が伸びてます。

利用者層・利用者数

<利用者数>
月間アクティブユーザー:900万人
1日の平均起動回数:6回/日
平均利用時間:41分/回
(出典:TikTok媒体資料 2018年11月)

<利用者層>
具体的な利用者層は明らかにしていないのですが、筆者の感覚から申し上げると10代~30代くらいが主な利用者層ではないかなと思っております。

ちなみに2018年度のアプリダウンロードランキングで1位を取得しております。

なぜ流行しているのか?

初めてTikTokをダウンロードした方は「何が面白いか?」と疑問に思う方もいらっしゃったと思います。(ちなみに筆者もそのうちの一人でした)
では、なぜTikTokはこんなにも人気となっているのでしょうか。

①短い動画で簡単に取れる
これはInstagramのストーリーズなどにも言えることですが、短い動画だからこそYouTubeみたいに、しっかりとした企画で動画を撮る必要はなく、気軽に撮影・投稿できることが受け入れられていると思います。

②耳に残るリズムの良い音楽やテーマが多い
一発屋として終わってしまいましたが、、、8.6秒バズーカ、波田陽区、ムーディー勝山など、耳に残るリズムは拡散しやすく、TikTokでは「#め組のひと」「#ポテトサラダ」「#振り振りダンス」といった形でテーマ化されており、これらが若者に受け入れられていると感じております。

ビジネスでの利用方法は?

企業アカウントの開設

企業アカウントのイメージ画像

出典:TikTok

プロモーションとセットになっておりますが、映画の宣伝や公式アカウントを開設して、その中に動画を溜めていく形で各企業がアカウントを開設しております。

広告の利用

広告代理店各社がTikTokに特化した専門部署の立ち上げを2019年に入ってから進めており、今年度は
TikTok元年にふさわしい年と言える。
その中で企業アカウントの開設とセットで考えなければいけないのが広告としての利用。
次章では、どのような広告メニューがあるのかを紹介していきます。

TikTok広告とは?

Tiktok広告のご紹介

Tiktok広告のイメージ画像

出典: TikTok起動画面広告 / TikTok内インフィード広告 / TikTok#チャレンジ

①起動画面広告
TikTokアプリ起動時に全画面動画として音楽と一緒に配信できる広告メニューとなっております。
広告スキップも出来ますが、起動時に必ず配信されるので訴求力が強いメニューになります。

②インフィード広告(TikTokAds)
こちら最近、運用型広告としてリリースされたメニューとなっており、様々な企業が出稿しているメニューになっております。
通常の投稿と投稿の間に表示される形となっており、TikTokerの方を使ったり、しっかりとした動画ではなく、TikTok風に作った縦長のコンテンツを流している企業などもあり、こちらに関しては、どういったクリエイティブが効果が良いのかを各社研究している状況です。

③#チャレンジ(タイアップ)
お題となるハッシュタグを用意して、手順に沿ってユーザーに動画を作成して投稿してもらうタイアップ広告になります。
ユーザー参加型になるため、投稿後のオファー(プレゼント)などで参加率も変わってきますが、キャンペーンなどの短期間で認知度を上げていきたいといった際には有効だと思います。

最後に

Tiktokについて少し詳しくなって頂けましたでしょうか?活用するにはコンテンツ(動画)が必要になりますが、簡単な動画でも活用可能となっております。ビジネスで利用している企業もまだまだ少ないため、いち早く取り組むことによって他社との差別化が図れるのではないでしょうか。

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