一瞬で理解!12種のGoogle広告まとめ

マーケティング
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広告運用の担当者なら、多くの方が携わるであろうGoogleの広告ですが、「検索広告とディスプレイ広告は活用しているけど、それ以外は使ったことがないなぁ……。」という人も多いのではないでしょうか?
Googleのヘルプページには書いてあるものの、少し分かりづらい説明なので、「また一個一個ググるの……?」と、億劫になり、調べずに放置しがちですよね。

しかし、今は使っていなくても、「しまった! 他社に出遅れた!」なんてことがないように、概要だけでも頭に入れておきたいものです。

そこで、今回はGoogleが提供している広告を”短時間”で理解できるまとめをお届けしたいと思います。

1.Google広告の種類

ご紹介する媒体

一般的にGoogle広告の分類方法は様々ありますが、今回はGoogle広告ポリシーにて、広告要件の記載があるものをピックアップしております。

説明を理解するための用語のおさらい

・Googleネットワーク
広告が掲載されるウェブページやアプリの総称で、検索ネットワークとディスプレイネットワークで構成されている。

・検索ネットワーク
検索広告の掲載先で、GoogleやGoogleと提携している検索関連サイトを指す。
※”検索広告”については後述。

・ディスプレイ ネットワーク
ディスプレイ広告の掲載先で、GoogleやGoogleと提携しているウェブサイトや動画、アプリを指す。
※”ディスプレイ広告”については後述。

2.各広告の特徴

2.1 テキスト広告

文字だけで表現する広告のことで、最も基本的な広告フォーマット。
検索ネットワークとディスプレイネットワークの両方で表示することが可能。

2.2 動的検索広告

検索連動型広告の一つで、Googleが広告主のウェブサイト内のページを調査し、検索された情報と照らし合わせて、よりユーザーが求めている情報に近いランディングページを自動で表示してくれる。

2.3 イメージ広告

ディスプレイネットワーク上(広告を掲載できる 200 万以上のウェブサイトや動画、アプリの総称)に表示され、静止画・アニメーション・Flash形式で表示することができる。
一般的にはバナー広告やディスプレイ広告とも呼ばれる。

2.4 動的ディスプレイ広告

ユーザーのサイトの閲覧履歴を参照し、表示する広告を切り替えることができる広告。
通販や旅行サイトなど、扱う商品やサービスが多いウェブサイトで効果的。
例えば、とある通販サイトで、閲覧者がスカートA・B・Cの特集のページを見た際に、
別の広告表示枠で、スカートA・B・Cの広告を表示することが可能。

2.5 動画広告

文字通り、動画が流れる広告で、どの場所で流れるか、流れるきっかけなどの違いで分類される。
インストリーム広告(動画再生画面に流れる)、True Viewディスカバリー広告(関連動画に並んでいるサムネイルをクリックすると流れる)、アウトストリーム広告(ウェブメディア上の広告枠で流れる動画広告)、バンパー広告(強制視聴型の動画広告)がある。

2.6 レスポンシブ広告

広告枠に合わせて広告のサイズ・表示形式・フォーマットが自動調整される広告。
広告が表示される面積に応じて、登録した広告のサイズや表示形式、文字フォーマットが自動的に調整される広告。
例えば、ある表示箇所にはテキスト広告として小さく表示されていたものが、別の表示場所では、イメージ広告として大きく表示されることもある。

2.7 ライトボックス広告

ユーザーがクリックやタップ、カーソルに合わせる操作などを行うと、操作に応じて、画面が拡大したり、動画に切り替わる広告。

引用元: http://www.richmediagallery.com/formats/detail?formats=dv360&formatId=Lightbox

2.8 Gmail広告

Gmailのメールボックスの上部に表示できる広告。

2.9 モバイルアプリインストール広告

Google 検索ネットワーク、Google ディスプレイ ネットワーク、YouTubeから、
Google Play ストアやApple App Store内のアプリ紹介ページにユーザーを誘導する広告。 

2.10 ショッピング広告

ユーザーが検索したキーワードと関連性の高い商品情報が表示される広告で、一つの商品のみを宣伝する「商品ショッピング広告」と複数の関連商品を宣伝する「ショーケース広告」がある。

2.11 ファインド広告

ディスカバーフィード(スマートフォン版Googleアプリの検索窓の下に表示される枠)に出稿できる広告のこと。

2.12 電話専用広告

電話による問い合わせを促進するための広告で、電話での発信が可能な端末からのアクセス時にのみ表示される。

引用元: https://support.google.com/searchads/answer/6306066?hl=ja

3.まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。
便利な機能がどんどんアップデートされていく広告媒体ですが、一方で、煩雑化しているという事実も否めません。
しかし、新機能は広告効果をより改善してくれる可能性も秘めています。
ぜひ宝探しをするつもりで新機能を見つけて、使いこなしていきたいですね!

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