インスタグラムストーリーズで有効なUGC広告とは？

UGCとは”User Generated Contents”の略であり、
ユーザーの手によって生成されたコンテンツのことをUGCと言います。

• インスタグラムやツイッターなどのSNS全般の投稿
• 通販サイトでの商品レビューや口コミ
• ブログの記事やそれに対するコメント

などがUGCと言われるものです。

今インスタグラムでUGCクリエイティブ広告が効果的と言われているわけ

インスタグラムでUGC風のクリエイティブが効果的と言われている要因は複数あります。

• 広告臭を抑えることができるため広告を不快に感じる層にも受け入れてもらいやすい
• 一般人が生成したものと認識されるため企業色を抑えることができ、信憑性を獲得しやすい
• 自分と同じ一般人が使用しているところを見られるため自分に置き換えてイメージしやすい

など、広告だとわかりやすいクリエティブよりもインスタグラムストーリーズに馴染むクリエイティブの方が効果が高いと言われるインスタグラムには、UGCクリエイティブはうってつけだというわけです。

UGCクリエイティブを制作するポイント

インスタグラムストーリーズにおけるUGCクリエイティブとは一体どのようなものなのでしょうか？
実際にインスタグタムストーリーズでUGCクリエイティブを作成するにあたってのポイントを紹介していきます。

1：使用する動画や画像の選択にこだわる

あくまでも一般ユーザーの投稿風という雰囲気を出すため、左の宣材写真のような画像を使用するよりも、右の一般人が携帯で撮影したような自然な写真が望ましいです。

2：インスタグラムのデフォルトの機能を使用する

インスタグラムストーリーズにはテキスト・ペン・スタンプなど様々な機能があり、
テキストやペン機能を使用すれば文字で訴求することもできます。
フォントやあしらい、カラーなども豊富なため
商品や、遷移先のテンションやトンマナに合わせることもできます。
デフォルトの機能を使用することで、一般ユーザーの投稿風という雰囲気を出すことができます。

3：絵文字やgifアニメーションなどを使用する

絵文字やgifアニメーションはターゲットやトレンドに合わせて使用するとよりUGC感が出ますし、クリエイティブのアクセントにもなります。

コンバージョンアップを手助けるポイント

1：フルスクリーンで制作することでユーザーを没入させる

フルスクリーンで画像を表示させることで伝えたい世界感がより伝わる、また広告に集中してもらうことができます。

2：スワイプアップを促す

ストーリーズ広告では”詳しくはこちら”をタップしてサイトに遷移をするのではなく、上にスワイプすることでサイトに遷移します。スワイプアップで遷移することをわかりやすく、またスワイプアップをしたくなるようなあしらいをつけ、はっきりと目立たせ認識させることが重要です。

まとめ

もともとユーザーの過半数が煩わしいと感じている広告ではいかにストレスを減らせるか、信頼を獲得できるかが重要です。
UGC広告を使用することでユーザーの嫌悪の対象から外れコンバージョンに繋がるかもしれません。
インスタグラムの媒体特性に合ったUGCクリエイティブをうまく使用して効果の高いバナーを生産しましょう。